ノースフェイス GTXトレイルエンデュランスジャケット レビュー【実践編】
こんにちは!!
やっと雨が降りました!
ノースフェイス GTXトレイルエンデュランスジャケットを着て雨に打たれてきましたので、その感想を書いてみたいと思います。
まず、端的にこのジャケット「買ってよかった」か「ん~」で言うと
「買ってよかった」です!
当日は気温約10℃ 風はほぼなし 小雨
30㎞、約4時間でロードメインの少し低山
試すのは鈍足トレイルランナーの自分です(笑)
- 透湿性
- 耐水性
- 使用感
の3点をお伝えできればと思います
透湿性は星4つ(満点で5つ)
レインウェアとしては十分過ぎる透湿性を備えている、と言えると思います。
だんだん体が温まってきても「もう脱がないとやってられない」と思わせるところまで温まりませんでした。走りきって内側を触ると結露というか、やや湿気がたまっている感じがしたので星1つマイナス
個人的にレインウェアとしてナンバー1の透湿性を持つFLフライトトレイルジャケットと比較すると一歩劣るかな?という印象でした
(それだけFLフライトトレイルジャケットの透湿性はすばらしい)
耐水性は…
現時点では星4つ
というか、ここは結論でず… 豪雨ではなかったので、また雨が強いときのレポートを書きます。まぁ小雨で新品のレインウェアです。そりゃあ弾きますよね。
実践で気づいたよかった点が2つ
① フードの軽さ
(どうしても過去製品との比較になってしまいますが)
ハイパーエアGTXフーディは耐水性と透湿性は抜群なのですが、フードがやや重い気がしていました。
それに気づくのはフードを外して走っている時
頭の後ろでずっと「フッサフッサ フッサフッサ フッサフッサ」と言っています。
非常に微妙な感覚なのですが、若干気になっていました。
(個人差があると思いますが)
それが、GTXトレイルエンデュランスジャケットはありませんでした。
生地の軽さから上下動が抑えられているのだと思います。
② ハンドウォーマーポケット(お腹のポケット)の通気性
ここは最初から一番の疑問で、「省いて軽量化したほうがよかったんじゃないか」と思ってましたが、このポケットのいい仕事してました。
ベンチレーションを兼ねているのはわかってましたが、予想以上に効くベンチレーションでした。
開けた状態で走ると、お腹付近から「スゥ~」っと風が入ってきます。
胸のベンチレーションポケットもありますが、明らかにこちらのほうが効きます。
おそらく、胸のベンチレーションポケットは前面のポケットたち、後ろにはメインの荷室があることで、衣服内の密度が高く、空気の流れが悪いのだと思います。
その点、お腹まわりは物がなく、空気がスムーズに動くのだと予想されます。
また、GTXトレイルエンデュランスジャケットはパックの上から着ることを想定して、やや大きく作ってあるので、腰回りのスペースに余裕があることも一因かもしれません。
あと、サイズの話
パックを背負った状態でも、お尻まで十分隠れました。
この点は、防水性うんぬんではなく、雨で濡れて体温が奪われていく状況の中で極力濡れる部分を減らすという意味では非常に心強いと思いました。
とりあえず、実際に着て走ってみた感想でした。
まだ強い雨にはあたってないので、いつか豪雨レポートをしたいと思います。