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ノースフェイス サミットベクティブプロ レビュー 【基本編】

こんにちは!!

 

 

サミットベクティブプロ入手しました

簡単にレビューを書きたいと思います

試走レビューまで書こうと思ったのですが、予想以上のボリュームになりそうなので、実走行編は追って書きます

といことで、今回は

 

静的評価編

 

品番:【NF02300】

定価:¥29,920

25.5cm 実測で260g (←軽い!)

ここまでの厚底シューズでこの重量はすばらしいでしょう

 

そして、見た目でまず気になるのはこの分厚いミッドソール

指で押すとへこむのがわかります(ハンペンみたいな感じ?)

 

次にシューレース(紐)

最近ではちょいちょい見かける、緩みづらい段付きのシューレースになってます

末端をもって「ググーッ」っと引っ張る人には向いてないかも

つま先の方から少しづつ締め上げていくとフィット感が上がります

 

次にアッパー

耐摩耗性に優れていそうな固いナイロンで編み上げているような感じ

透かすと、向こう側がはっきりわかる 通気性は良さそう

透けていない部分は内側に補強が入っているので、つま先や周囲は守ってくれそうです

履き口側から中を見ると光が入っているのがよくわかる

 

次に履き口回りとヒールカップ部分

明らかなクッション材が配置されています

非常にクッション性が良く柔らかい、かかとの収まりも良さそう

アキレス腱に当たる部分がピンッと跳ね上がっていますが、実際はかなり柔らかくまったく気になりません

シュータンはサイドがソールに固定される半ソックス(?)タイプ

 

インソールは水を吸収?保水?しにくい素材に変わったと、先日のノースフェイス フライトトーキョウのインスタライブで言ってました

確かに、裏返してみると密度が高い素材に変わっているのがわかります

確かに密度は上がってますが、重くはないです

 

次にアウトソール

ラグは3mmと思われます

コンパウンドはノースフェイス独自の「サーフェスコントロール」(←これ 個人的にかなりのオススメポイント 雨でもすべりにくい)

ラグの数は前作のベクティブシリーズから減ってる?

形もやや変わってますが、チョウチョのような形は大きく変わっていません

 

現物はこんな感じ

足場のいいトレイルを10kmほど走りましたので、その感想もまた書きたいと思います

 

ノースフェイス GTXトレイルエンデュランスジャケット レビュー【実践編】

こんにちは!!

やっと雨が降りました!

ノースフェイス GTXトレイルエンデュランスジャケットを着て雨に打たれてきましたので、その感想を書いてみたいと思います。

 

まず、端的にこのジャケット「買ってよかった」か「ん~」で言うと

「買ってよかった」です!

 

当日は気温約10℃ 風はほぼなし 小雨 

30㎞、約4時間でロードメインの少し低山

試すのは鈍足トレイルランナーの自分です(笑)

 

  • 透湿性
  • 耐水性
  • 使用感

の3点をお伝えできればと思います

 

透湿性は星4つ(満点で5つ)

レインウェアとしては十分過ぎる透湿性を備えている、と言えると思います。

だんだん体が温まってきても「もう脱がないとやってられない」と思わせるところまで温まりませんでした。走りきって内側を触ると結露というか、やや湿気がたまっている感じがしたので星1つマイナス

個人的にレインウェアとしてナンバー1の透湿性を持つFLフライトトレイルジャケットと比較すると一歩劣るかな?という印象でした

(それだけFLフライトトレイルジャケットの透湿性はすばらしい)

 

耐水性は…

現時点では星4つ

というか、ここは結論でず… 豪雨ではなかったので、また雨が強いときのレポートを書きます。まぁ小雨で新品のレインウェアです。そりゃあ弾きますよね。

 

実践で気づいたよかった点が2つ

① フードの軽さ

(どうしても過去製品との比較になってしまいますが)

ハイパーエアGTXフーディは耐水性と透湿性は抜群なのですが、フードがやや重い気がしていました。

それに気づくのはフードを外して走っている時

頭の後ろでずっと「フッサフッサ フッサフッサ フッサフッサ」と言っています。

非常に微妙な感覚なのですが、若干気になっていました。

(個人差があると思いますが)

それが、GTXトレイルエンデュランスジャケットはありませんでした。

生地の軽さから上下動が抑えられているのだと思います。

 

 

② ハンドウォーマーポケット(お腹のポケット)の通気性

ここは最初から一番の疑問で、「省いて軽量化したほうがよかったんじゃないか」と思ってましたが、このポケットのいい仕事してました。

ベンチレーションを兼ねているのはわかってましたが、予想以上に効くベンチレーションでした

開けた状態で走ると、お腹付近から「スゥ~」っと風が入ってきます。

胸のベンチレーションポケットもありますが、明らかにこちらのほうが効きます。

 

おそらく、胸のベンチレーションポケットは前面のポケットたち、後ろにはメインの荷室があることで、衣服内の密度が高く、空気の流れが悪いのだと思います。

その点、お腹まわりは物がなく、空気がスムーズに動くのだと予想されます。

また、GTXトレイルエンデュランスジャケットはパックの上から着ることを想定して、やや大きく作ってあるので、腰回りのスペースに余裕があることも一因かもしれません。

 

あと、サイズの話

パックを背負った状態でも、お尻まで十分隠れました。

この点は、防水性うんぬんではなく、雨で濡れて体温が奪われていく状況の中で極力濡れる部分を減らすという意味では非常に心強いと思いました。

 

とりあえず、実際に着て走ってみた感想でした。

まだ強い雨にはあたってないので、いつか豪雨レポートをしたいと思います。

 

 

ノースフェイス GTXトレイルエンデュランスパンツ レビュー【基本編】

こんにちは‼

ノースフェイス GTXトレイルエンデュランスパンツのレビューです

品番【NP12373】

価格:¥22,000(税込み)

 

①本製品の立ち位置

トレイルランニング用レインパンツ

ノースフェイスのトレイルランニング用のレインパンツとしては「ストライクトレイルパンツ」以来の久々の新作

それも、ゴアテックス使用

 

トップスはさまざま発売されてきましたが、パンツは唯一ストライクトレイルパンツのみでした

実際のところ、トレイルランニングをしている方でも「レインパンツ持ってるけど、全然使わないんだよね」という方がほとんどではないでしょうか

ただ、100マイル系のレースや寒い時期にも夜通し走るレースも増えてきました

また、トランスジャパンアルプスレースのような、より山岳を意識したレースなどの過酷な環境を想定すると「ストライクトレイルパンツ」では耐水圧・透湿性、両方の面で弱かった

そいう観点から本製品が生まれたのではないかと推測します

 

②仕様

トップス「GTXトレイルエンデュランスジャケット」同様

7D GORE-TEX Paclite Plus (ゴアテックスパックライトプラス)を使用

軽量性や収納のコンパクト性にこだわったゴアテックス素材です

 

重量はSサイズ実測で120g

 

肌面は3Dプリント加工で汗をかいてもはりつきにくくなってます

 

トップス同様、こちらもサミットシリーズへ

ロゴはリフレクター仕様

 

エストはコードでしめることが可能

 

エストのコードにも「THE NORTH FACE」の文字入り

こういう小さなところにまで気を配っているところはさすが

 

背面の腰部分にベンチレーション

 

腰には干す際に使えるループ付き

 

裾は止水ファスナー

 

ファスナースライダーはカチャカチャ言わないやつ

 

③サイズ感

いつも通りのサイズでOK

レインパンツなのでややゆっくりとした作りですが、ランニング系アイテムなだけあって、裾もしぼり気味で大きな作りではないです

また、裾というか足首や靴に対しての防水性を重視していないので、丈は短めです

(ここは足さばきを重視している模様)

 

④まとめ

トレランをする人の中で、¥22,000のレインパンツを買う方がどの程度いるのでしょうか?というのが正直な感想

まだ実践投入しておらず、ハイベントを使用したストライクトレイルパンツとどの程度快適さが違うのかわからないので「買い」とはまだ言えない

特に、出番の少ないレインのパンツともなると余計に金額出せないし…

という、なんともレビュー記事らしからぬレビュー記事になりました

なので【実践編】を楽しみにしてください 

雨に打たれてその価値を試してみたいと思います

 


 

 

 

 

 

ノースフェイス GTXトレイルエンデュランスジャケット レビュー【基本編】

こんにちは!!

今回はノースフェイス GTXトレイルエンデュランスジャケットのレビューです

品番【NP12372】

価格¥33,000(税込み)

 

ノースフェイスのゴアテックスを使用したトレイルランニング用レインウェアとしては久しぶりの新作です!

 

 

①製品の立ち位置

トレイルランニング用レインウェアのフラッグシップモデル

2023年春夏シーズンよりフライトシリーズがサミットシリーズに統合されております

サミットロゴが左肩にあるところからフラッグシップモデルであることが想像できます

 

②基本仕様

素材は7D GORE-TEX Paclite Plus(ゴアテックスパックライトプラス)

ゴアテックスパックライトプラスは、いわゆる2.5層と呼ばれる、ゴアテックスの裏地を塗装にして薄く・軽くを重視したゴアテックス

そして、表生地は7デニールという極薄

アウトドアブランドのレインウェアとして20Dがほぼ標準なので、かなり薄いのがわかるかと思います。(例:モンベル・ストームクルーザージャケット、ノースフェイス・クライムライトジャケットは20D)

薄さから耐摩耗性がやや気になりますが、グリッド状になっていて強度を上げている模様

裏地は3Dプリント加工によって肌や衣服に張り付きにくくなってます

 

重量はSサイズ実測で188g

 

③仕様

軽量性を追求しながらも、各部の使い勝手は妥協なしです

 

フード回りは降雨時にリアルに使える作り

フードのつばは帽子並みにしっかりしています

 

頭回りを帽子のようにドローコードでしめられます

個人的にこのドローコード仕様は、レインウェアを選ぶ際に必須です

風がふいた時の快適さが違います

 

調整は後頭部で

ここも軽量化のためにスプリング式のコードロッカーは使わず、小さな樹脂パーツでバンジーコードを締めこむタイプ

 

フードの間口はコードで絞めることはできず、ゴムで伸びる仕様

ここは軽量化重視ということでしょう

 

右腰部分に裾を締めこむドローコードあり

 

前面、胸にはトレランパックにアクセスできる止水ファスナー付きベンチレーションポケット

ポケットと言いつつ貫通してますので物は入りません。パックにアクセスするだけです

開口部は長く、フラスクを飲むぐらいなら上半分で十分ぐらいの長さ

 

お腹の位置にいわゆるハンドウォーマーポケットもあります

右手側のポケットの中にはさらに小さなポケットが付いています

何を入れるんでしょうか?鍵とか?

このポケットは左右ともメッシュになっているので、ベンチレーションとしての役割も果たします

 

袖口は面ファスナーでしめられます

 

収納サイズはもかなりコンパクト

 真ん中が本製品(GTXトレイルエンデュランスジャケット)

 左がパンツ(GTXトレイルエンデュランスパンツ)

500mlのペットボトルよりも少し長い程度

 

スタッフサック付き

このスタッフサックもなかなかいい作りで、本体裏(底の部分)に本製品の表生地が貼りつけてあって、一目で「これが入っている」というのがわかります

ちなみに、これはカラーが変わればスタッフサックに貼ってある生地の色も変わります

ここまでこだわっているとは思いませんでした

 

④サイズ感

いつもと同じサイズでOK

身長167cm 体重56kg の私は「S」サイズをチョイス

そもそもレインウェアだし、背中にマチがあり6~8リットル程度のトレランパックを背負った状態でも着られる設計なのでややゆっくりとした作りです

 

「パックを背負って着ることはありません」とか

「ジャストサイズで着たい」という方はワンサイズ小さめを選んでもいいかもしれません

 

⑤まとめ

トレランの大会に出る方や雨の日にもガンガン走りたい方には非常におすすめできると思います

実質的な前モデル「ハイパーエアGTXフーディ」と比較するとSサイズ実測で11g軽くなっています

GTXトレイルエンデュランスジャケット 188g

ハイパーエアGTXフーディ 199g

 

GTXトレイルエンデュランスジャケットがハンドウォーマーポケット付きと考えれば大幅な軽量化と言えると思います

 

あとは、ゴアテックスシェイクドライとゴアテックスパックライトプラスの違いにより、防水性(耐水圧)や透湿性がどの程度なのかが最も気になるところです

 

このあたりの実際に使用した感想は「レビュー(実践編)」として紹介したいと思います

 


 

 

 

 

ノースフェイス フリーランロングパンツ レビュー

こんにちは!!

今回はフリーランロングパンツのレビューです

普段にも履けるランニング用の長ズボンが欲しい という方にピッタリの商品となっております

品番【NB62292】

価格:¥19,800(税込み)

 

①本製品の立ち位置

ノースフェイスの「ゆるラン」ライン「フリーランシリーズ」のランニングショーツ「フリーランショーツ」のロングパンツバージョン

 

「フリーランシリーズ」って何?という方のためにまずは…

「フリーランシリーズ」はタイムや順位などを気にせず、純粋に走ることを楽しもうといういわゆる「ゆるラン」ラインです

 

ノースフェイスのランニングパンツはやや機能性に振った商品が多く、ランニング中はいいんだけど、普段履くにはちょっと…でも、安くないし…

という方にどストライクな製品です

 

それでは実物を見ていきましょう

 

②基本仕様

全体的にゆっくりとしたシルエットでタイツではなく明らかにズボン

素材はポリエステル

ラベルを見ると「複合繊維(ポリエステル)50%」と書いてありますが、これはおそらくリサイクルポリエステルのことかと

このリサイクル素材を多用していることもフリーランシリーズの特徴ですね

 

生地感はややしっかりしていて表面もマットな感じ

 

ショーツにはあるメッシュの裏地もロングパンツにはありません

 

ポケットはノースフェイスランニングパンツの6ポケット仕様

両サイドにポケットと右のお尻にファスナー付きのポケットがあります

ここまであれば普段履き用途としても十分かと

裾はゴムシャーリングで足さばきをよくしてあります

 

③サイズ感

普段通りのサイズ感でOK

身長167cm 体重56kg 下半身ややがっちり体系の私は「S」サイズをチョイス

エストは少し余裕があります

気になる点は、やはりランニングパンツだけあって丈がやや短いかなぁという気がします

(Sサイズで腰上から裾までが91cm)

この点、普段履きとして考えている方は要注意

 

④まとめ

ランニングパンツ兼普段履きとして買いの1本です

通勤ランや買い物を兼ねてのランニングなど幅広い用途で使えます

マスクが入れられるウエストのポケットはマラニックなどでも非常に便利

やや太めのシルエットが、「ランニングパンツとしてはそうなの?」って気もしましたが、ジョグペースぐらいでは全く気になることはありませんでした

非常に満足度の高い製品でしたが、強いて気になる点を挙げると「価格」

税込¥19,800はノースフェイスのパンツとしては高いほうなので、少し購入に躊躇しました

ですが、使える場面の多さを考えれば結果、大満足でした

↓ こちらものぞいてください

 

 

 

 

ノースフェイス フリーランショーツ レビュー

こんにちは‼

今回はノースフェイス「フリーランショーツ」のレビューです



・ガチすぎるランニングショーツはちょっと…

・レースも街ランも一つでまかないたい!

という方にお勧めのランニングショーツです

 

品番:NB92191

価格:¥12,100(税込み)

 

それでは詳細を見ていきましょう

 

①本商品の立ち位置

「フリーランシリーズ」のランニング用ショートパンツ

「フリーラン」シリーズは「タイムや順位を気にせず、走ることを純粋に楽しみましょう」というややゆるめのランニングライン

なので、実際に走りやすいんだけど、ガチ過ぎないデザインになっているのが特徴

 

②仕様

素材はポリエステル

エストのポケット部分にはウレタンも使われています

生地感はややシャリ感のあるしっかりした素材

ランニング用としては、かなりしっかりした生地になってます

エスト回りのポケットは6ポケット仕様(ノースフェイスのランニングパンツには5ポケット仕様と6ポケット仕様があります)

絵で描くとこんな感じ

(手書き…)

ゆるみにくくお気に入りのウエストコード

こちらも定番の内・外どちらからもコードを出せる仕様

両サイドにも通常のポケットが設けられています

街ランなんかではこのポケットがあると便利

 

右のお尻にはファスナー付きポケット

メッシュの裏地付きですが、これはインナーではないので別途インナーを履いたほうがいいかと思います

 

走っていて擦れる感じはないです

むしろ汗をかいてもはりつきにくい

 

 

③サイズ感

身長167cm 体重56kg 下半身ガッチリ体形の私は「S」サイズをチョイス

サイズ選びとしてはいつものサイズでOKという感じです

ゆるっとランニングシリーズなだけあって、丈はランニングパンツらしくやや短めですが、ランパンとしてはやや長めな気がします

ヨコのサイズ感もややゆっくりめ 

ここは足さばきを良くする狙いなのか、ゆるっとランニングシリーズだからでしょうか

いずれにしても普段履きできるくらいランパン感は薄いです

生地はややしっかりめで、軽量性にこだわったガチめのパンツとはまったく違うキャラクターです

 

 

④まとめ

フリーランシリーズらしく、走ることに関してはまったく不自由なく快適。

それでいて肩肘張りすぎていない緩い感じがヘビーローテ間違いなしのパンツです

尖った製品が多いノースフェイスにしては珍しく、非常に幅広い方におすすめできる製品だと思います

 


 

 

ノースフェイス フライトエクスプロールタイツ レビュー

こんにちは!

【NB82171】Flight Explore Tight(フライトエクスプロールタイツ)をレビューしてみたいと思います。

 

①本製品の立ち位置

秋冬のランニング用タイツ

フライトシリーズ唯一のロングパンツですので、ノースフェイスのランニングロングパンツのフラッグシップモデルと言えそうです

 

価格は税込み¥19,800  

 

②基本設計

よくある「前側に防風の素材を配置」して「背面には通気性のある生地で熱を逃がす」という感じ ファイントラック・スカイトレイルパンツやパタゴニア・ウィンドシールドパンツなどと同じような考え方

↑こちらの画像は裏返した状態の前面

ヒザ下にはフリース地がなくカッパの裏地(この製品の場合はハイベントを使用しているので、ハイベント+裏地)が見えます

 

エスト部分はノースフェイスのランニングパンツによくある5ポケット仕様

お腹のポケットはゴツめのケースを付けたiPhone11がちょうど収まるサイズ(まぁまぁ大きいんじゃないでしょうか)

背中側はサイドからジャケットやポールを横に刺すタイプになっております

ここの両サイドには滑り止めのゴムが貼ってあります

 

エストの紐は内側からも外側からも出せる仕様になっています(標準状態では内側・お腹側から)

 


この紐がなかなか優秀で、ほどけにくいやや分厚めの紐になっています

私は紐を外側に出して使っていますが、その際、お腹のポケットの物を出し入れしていてもなかなかほどけません

 

裾からふくらはぎの上あたりまではファスナー付き

これによって脱ぎ履きがしやすくなってます

裾のファスナーは固定されて「カチャカチャ」鳴らないないタイプ

両サイド(モモ)の位置にはメッシュ付きベンチレーション

スライダーを上げることによって解放

下げると閉まります スライダーの動きはとても軽く、片手で操作可能

 

③サイズ感

エストは標準かやや余裕のある感じ

お尻からモモにかけては余裕があります

ひざ下はタイツらしくふくらはぎに沿うシルエットになっています

 

身長167cm 体重56kgの私は「S」サイズを選択

ウェストはジャストですが、裾は少し浮く程度

もう少し裾丈を長くしたければ「M」を選んでもよかったかもしれません

「M」を選んでおけば、ヒザの上下時の前モモのひっかかりも少なかったかもしれません

ただ、迷った挙句、ウエストに合わせて「S」を選びました

 

特別大きな作りでも小さいつくりでもないので、通常着られているサイズで選べば問題ないと思います

 

 

④総評

前身ごろの防風性・裾の絞りによる足さばきのよさ・ウエストの収納の多さは大満足

唯一気になる点は、前身ごろの防風性のある素材(ストレッチ性のあるハイベント)によりモモ上げ時に抵抗感を感じるところ

ロードランニングでは大きな影響は感じませんが、トレイルランニングなどの、モモを大きく引き上げる動作ではやや気になります

しかし、トータルで考えると、寒い時期のランニングやトレイルランニングには非常におすすめできるランニングパンツです

また、このパンツの購入を検討する際に気になるのは

バーブライトランニングパンツ

●ホワイトライトタイツ

あたりでしょうか

 

バーブライトランニングパンツは普段履きにも使える「ズボン」という作りで価格も安いです これはこれでいいのですが、寒い環境でのトレイルランニング(フィールドは山)を考えると寒いのではないか思います

 

ホワイトライトタイツは作りが完全に「タイツ」です

個人的には、かなり体に密着するシルエットがやや気になります

また、前身ごろの防風性もフライトエクスプロールタイツのほうが優れているので、寒い時期にガチで走るなら本製品一択になるのではいでしょうか

 

参考になれば幸いです

 

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