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今さらながらインフィニティトレイルフーディ ノースフェイス

今さらながらインフィニティトレイルフーディ買ってみました

もう発売から3年ぐらい経ってますかね?

当初から気にはなってました

パックの上から羽織れるウィンドブレーカー

 

でも、いらないんですよね

 

なんでかって、

レースだとウィンドブレーカー持って行く機会ほとんどないんで

 

レインウェアは必ず持って行くからそれで代用が効くし

レインウェアとウインドブレーカーを同時に持って行くって重いですよね

 

寒い日に練習で走るときはフライトインパルスジャケットでしたっけ?

スケスケのウィンドブレーカー

もっと寒い時はウィンドブレーカー以上レインウェア未満のFLフライトトレイルジャケット使ってました

 

だから、今まで買いませんでした

 

でも、かっこいいしあれば便利かもなーと思ったんで思い切って買ってみました

 

では、詳細見ていきます



【NP22370】Infinity Trail Hoodie (インフィニティトレイルフーディ)

価格 ¥24,200(税込み)

 

製品の立ち位置としてはランニング用軽量ウィンドブレーカー

サミットシリーズであり、パックの上から羽織れる点から完全にトレイルランニング用として作られています

 

まずは生地感から

画像を見ていただければわかるように非常に薄い素材でできています

そして、とてもストレッチが効いています

当たり前ですが、この2点でもはやレインウェアとは完全に別物

用途が完全に分かれる

これこそが、この製品の存在価値

 

そして、各部にレーザーホール(小さい穴)が開いていて、通気性を高めています

上の画像の左のほうにあるレーザーホールは耳の部分で、音を聞きやすくするため

↑ 脇の部分

 

↑ 背中

 

袖口は半周だけゴム

 

腹部両サイドにはいわゆるハンドウォーマーポケット

ポケット内部にもレーザーホール

通気性向上のため?

 

この製品の大きな特長の一つに、フードがマグネットによって首元に固定できるようになっている点があります

フードのバタつきを抑えるためですね

フードは使わないとき頭の後ろで「ファッサファッサ ファッサファッサ」いってますから

後頭部と首元にピップエレキバンみたいなマグネットがあります

 

↑ こんな感じでくっつく

 

センターのファスナーは上からも下からも開くダブルファスナー

上のファスナーのみカチャカチャしないやつ(正式名称わからない)

上のファスナーを下げれば下のファスナーも続いて動いてくれるスムーズなファスナー

 

収納は付属のスタッフサックに入れるとこんなにコンパクト

500mlのソフトフラスクと同じくらい

重量はブラック・Mサイズ(メンズ)で実測163g(スタッフサック除く)

ちなみにスタッフサックは5g

 

 

●使ってみた感想

降雨が予想されないシーンであれば重くて動きの制限されるレインウェアはやっぱり着たくないです

でも、風は防ぎたい 

そういう微妙なシチュエーションにはもってこいだと思います

必携品にレインウェアが含まれてないとかならなおさら

 

あとパックの上から羽織れる設計でありながら背中が大きく膨らんでいるわけではないので、単体使用やパックの下に着ても全然気にならないのはよかったです

 

ネガティブな点を言うと、

両サイドのポケットとエレキバンマグネットを無くして、もっと軽くしたほうがよかったんじゃないかなと思います

自分の場合はまずポケットに物を入れることはないし、通気口として使うならセンターファスナー開けます

エレキバンマグネットも走ってる時に「マグネットひっついてないのかな?」って思うぐらいファッサファッサいってました

(実際その時にひっついてたかひっついてなかったかわからない

ひっついてたならファッサファッサいってるし、

ひっついてないならマグネット意味ないし)

レーザーホールを軽量化とか言うくらいなら上記2点省いたほうがいいんじゃない?

どうせ、なし仕様を直営店限定とかで出すのかな?

 

結論 : 今後けっこう使うと思います(爆)

 

買っちゃったら使うよね 

寒い時期の日々のランニングとかではめちゃくちゃ便利なんじゃないかな

冬は雨の日も少ないし

 

あと気になるサイズ感はというと

ほんの少しタイトかなっていう感じ

小さいのでワンサイズ上を…とかってレベルでは全然ない

パックの上から羽織れるので少し大きめな作りかというとそうではなくて

そこは背中のカットとストレッチ性のある生地でカバー

ランニング用なのでバタつきを抑えるために裾周りやアームホールはほんの少しタイトな作りです

 

って個人的な感想でした

 

※2025/1/4 追記

パックを背負った状態で着てみた感想

ノースフェイス・TR6 Mサイズを満杯にした状態(7L)の上から羽織っても全然パツパツにはなりませんでした

少し張ってるけど全然余裕というサイズ感です

 

 


 

 

アルタメサ300!?       ノースフェイス

いつも通りオンラインストアを見ていると

「あっ 新色かな…」

「アルタメサ300」

「アルタメサ300!!??」

「アルタメサ500じゃなくて300!?]

 

すぐわかります

アルタメサ500の兄弟モデルということが

「4月にアルタメサ500買ったばっかりだよ…」

「17,600円」

(そんなに高くない)

「買います!」

 

 

ということで、新しい靴を手に入れましたので、アルタメサ500との比較を中心に書きたいと思います

 

 

【NF02403】アルタメサ300

価格は税込み¥17,600 

アルタメサ500が¥22,000ですので、税込みで¥4,400安いです

ちなみに、私が購入した2024春夏シーズンでは税込み¥20,900でした

半年で税込み¥1,100の値上がりです (エグい)

 

 

重量は両モデルともUS7.5で

アルタメサ500が268g(片足実測)

アルタメサ300が264g(片足実測)

ほぼ同じ

カタログスペックではアルタメサ300のほうが13g軽くなってますが、実際のところは気持ち300のほうが軽いという程度

ていうかほぼ同じ カタログスペック何なん

 

次にアッパー

アルタメサ500(シミついてるけど気にしないでね)

 

アルタメサ300

 

500は柔軟性や通気性がいいメッシュアッパー

対して300はというと、一応メッシュアッパーですがかなり硬め

目も細かいです

耐摩耗性にすぐれていて、より異物が入らないようになっています

 

シューレースがタンに通るところ(正式にはなんて言うかわからない)が300に比べて500のほうが上にきています

より足首に近い位置でホールドしてくれそう

なぜ300は一段下にきているのか謎です

ヒールのプルタブの角度が

500は縦

300は横

この使い分け何なん?

 

ミッドソールは

500がハイスタック&ハイリバウンドEVAミッドソール

300が軽量・耐摩耗ミッドソール

(いずれもメーカー自称)

 

簡単に言うと、

500はクッション性と反発性に優れたミッドソール

300は少しコストカットしたミッドソール

ってことかな

走ればすぐわかります

両モデルともプレートが入っていませんが、500のほうが明らかに跳ねます

 

次に個人的に一番気になったポイント「ソール」

両モデルともアウトソールの材質自体は毎度おなじみ「サーフェスコントロール

ですが、

お気づきでしょうか?

ソールの幅が違います

 

500のほうが300よりも前足部が広くなっています

超テキトーに測って10㎜近く違います

アルタメサ500

アルタメサ300

 

見た感じ300はやっぱりスリムです

500は見た目にも安定感がありそう

この違いは大きいと思います

 

 

実際に走ってみての感想

 

足を入れてみた感じでは500に比べてワイズ(幅)が少し細いように感じます

500が「広い」と感じていた私にはちょうどいい

 

次に、歩いてみて

500ほどの弾む感触がない

メーカーの商品説明に「軽量性と足裏感覚を重視するトレイルランナーにお勧め」と書いてあります

なるほど

「良く言えばそうね」

ってかんじ

さすがに「足裏感覚を重視するトレイルランナー」は履かないでしょ

そういう人はアルトラとかトポとかゼロシューズとか選ぶんじゃない?

ただ、万人が違和感なく履けるとは言えるかも

 

走り出してからは少しアッパーの硬さが少し気になります

耐摩耗性という点では頼もしい硬さなんでしょうけど、動きの悪さも同時に上がってきた感じ

まぁ いい具合にヘタるでしょう

 

気になる足裏感覚はというと「そうね…」って感じ

路面の凹凸はプレート入りの靴に比べると明らかにわかる

ただ、軽量化を突き詰めた靴や裸足感覚までいくような靴に比べると全然ふつうのトレランシューズ

 

総合的にみて、全然個性ないけどふつうに合格点の靴 って感じですね

個人的には性能・見た目・価格のバランスはとてもいいと思います

(かなりTNF好き補正かかってる)

特に見た目

トップランナーじゃないから見た目にもこだわりたいじゃん

 


 

フリーランクルーはただのスケTじゃなかった

【NT82491】ショートスリーブフリーランクル

¥7,150(税込み)

一度着てみればわかる透け感

ネットで買うと「こんなんだったの!?」ってリアクション必至

アンダーを着ずに一枚で着ると確実に乳首が透けます

素材感もハリ・コシがあまり感じられず薄い…

それでいて値段は¥7,150

 

高くねぇ!?

 

でも、買いました

デザインが可愛かったので即購入

 

ところが、このフリーランクルーただの透け透けTシャツじゃなかったんです

※あくまでランニング用としてのレビューです

 

①思ったより生地が伸びにくい

若干の伸びはありますが、一般的なポリエステル100%のTシャツに比べると伸びない気がします

 

②汗を吸って重くならない

生地が厚いとそれだけ生地の中に水分を多く含んでしまいます。ところが、生地が薄いと早々にオーバーフロー。濡れて重くなることを防ぐことができます

その分、滝汗の時はどんどん流れていきます

吸水量が少ないと渇きやすかったり、低体温症になるリスクも減らせるはず

 

③襟ぐりのリブがしっかりしている

この点は過去のフリーランクルーをずっと使用していての感想ですが、洗濯を繰り返しても襟がダルくなることは今のところありません

逆に、着る時に少しキュッとするぐらいしっかりしてます

 

 

まとめ

 

機能性にスペック全振りTシャツもいいですが、デザインと機能性を両立している製品と思えば納得の価格でした

一枚で着るTシャツをさがしている方や普段着として着る方は要注意

まぁアンダーウェア着ればいいんですけどね

 

 

 

 

ノースフェイス フリーランショーツとフリーランスパートショーツってどう違うの?

ノースフェイスのランニングパンツのラインナップって色んな種類があって違いがわかりにくと思います

自分も散々悩んだ挙句、結論が出せなかったので思い切って2着とも買ってみました

そこで今回は

「フリーランショーツ」と「フリーランスパートショーツ」を比較していきたいと思います

購入を検討されている方の参考になれば幸いです

多少独断と偏見を含みますのでご了承ください

 

 

【NB72491】Free Run Short (フリーランショーツ)¥12,650(税込み)

【NB72490】Free Run Spurt Short (フリーランスパートショーツ) ¥12,100(税込み)

価格ではフリーランショーツが税込み¥550高くなってます

※以降、分かりやすいように、フリーランスパートショーツをスパートショーツと呼ぶことにします

 

違いを見る前に、共通しているところからみていきます

 

  1. 共通点

エスト周辺の作りは全く同じ

6ポケットの数・サイズも同じ

寸法も同じ(重ねても完全に同サイズ)です

 

エストを締める紐も内側・外側どちらからも出せる仕様

これも同じ

 

メインの生地も同じ(ナイロン89% ポリプロピレン11%)

しっかりした生地ですが、汗をかいて水分を含んでも張りつかず重くなりにくいです

刺繍ロゴのサイズも同じ(同じパーツ)

 

 2.違う点①裾丈

エストを起点に重ねてみた

 

エスト上端から前モモ下端まで

フリーランショーツが42cm(メンズMサイズ)

スパートショーツが36㎝(メンズMサイズ)

スパートショーツが6㎝短いです

 

サイドでは

フリーランショーツが41㎝(メンズMサイズ)

スパートショーツが35㎝(メンズMサイズ)

 

末端の処理も違います

フリーランショーツがただの筒形状(普通のズボンみたい)なのに対して

スパートショーツはスリットが入っています

スリット上端までが28㎝なので約7㎝スリットが入っていることになります

短い+スリットでかなり足さばきは良い

 

端もラウンドしているので無駄なヒラヒラ感も少ない

 

この刺繍ロゴの裏の摩耗対策だと思いますが、前モモ部分のみ裏地が貼ってあります

 

 3.違う点②ポケット

スパートショーツには両サイドとお尻のポケットがありません

左:スパートショーツ  右:フリーランショーツ

左:スパートショーツ  右:フリーランショーツ

フリーランショーツの後ろポケットはファスナー付き

 

こうなってくるとだいぶ重さが違うんじゃない?って気がしてきます

気になる重量は…

フリーランショーツ 130g (メンズMサイズ実測)

スパートショーツ 102g (メンズMサイズ実測)

まぁまぁ違いますね

でも、重量よりも足さばきの違いのほうが大きいかも

 

 4.まとめ

大きく違うのは丈の長さとポケットがあるかどうか

フリーランショーツってガチ過ぎないゆるっとした感じが良くて過去モデルも愛用してきました

見た目も丈の短い短パンレベルですし、瞬間的に手を使いたときにポケットがあって助かることも多かった

特にコンビニに寄ったり、公共交通機関を使うときに重宝していました

 

スパートショーツは、そのゆるっと感を残しながらもハイペースで走る人や「サミットシリーズはガチ過ぎる」っていう人には選択肢が増えていいかもしれません

 

個人的にオススメするならまずは「フリーランショーツ

万能です

 

この少し力の抜けたデザインにはまったら「スパートショーツ」を買い増し

って感じでしょうか

あえてマイナスポイントを言うならば、スパートショーツの丈の短さが気になる方はまぁまぁいるんじゃないでしょうか

それでも、スパートショーツの軽快な足さばきは気持ちよさすらあります

この2本のランニングパンツがあればかなり幅広いパターンに対応できそう

 

とりあえず、今日はこんな感じで

今後、使っていて気になることがあればまた書きます

見ていただきありがとうございました

 


 

 


 

サミットベクティブプロ その後…

サミットベクティブプロを使い始めて約1年半

合計600km以上走って引退するタイミングになったので、現状のご報告

 

全体的にはそこまでボロボロになりませんでした

(画像は洗濯後です)

 

 

まずはソールから

新品状態では3.5mmのラグ

母指球の付け根付近で残り1mmをきったくらい

一番気になるのは左足のかかと外側

ラグはありません

使用中もこの靴は「減りが早いかなぁ」と思ってました

3.5mmラグのサーフェスコントロールは何足か履いてきましたが、一番減りが早かったような気がします

ミッドソールが柔らかいからでしょうか?

 

つま先のロゴはやはり剥げてます

 

次はミッドソール

クッション性あり反発ありのいいミッドソールですが、当初から摩擦への耐性が気になってました

左足はアウトソールとミッドソールの繋ぎ目が剥がれかけてます

(あくまで剥がれかけてるだけ)

横からみるとソールがかかとよりもだいぶ後ろに出ているのがわかると思います

最近の厚底シューズによくあるパターンです

これが段の狭い階段や岩場でよく擦れてました

逆に言えば、よく擦れていたわりにはダメージは少なかったかなって感じです

 

履き口回りはほとんどダメージはありません



私は疲れてくると左足で右足のくるぶし付近を蹴ってしまう癖があるんですが、そのせいでくるぶし下あたりのパーツが擦れてしまっていることが多いです

しかし、今回はあまりそのダメージは受けてなさそうです

 

割とはじめから気になっていた場所がカーボンプレートが外側に出てきているところ

ミッドソールが縮むとカーボンプレートの逃げ道がなくなり90°曲がっている箇所がミッドソールから浮きます

理想的には、体重がかかりミッドソールが縮むとカーボンプレートが(末広がりに)ハの字に広がるはず

でも、アウトソールもあるのでそんな上手く広がらずにプレートが縦についてミッドソールから離れ始めるという流れ

ただ、その点が600km以上走っても決定的に剥がれることはありませんでした

耐久性としては十分合格点かと

 

まとめ

総合的にみて充分な耐久性を持ったトレイルランニングシューズだと言えると思います(走行性能は申し分なし)

 

定価3万円超えという点を考慮しても十分にコスパはいいと言えると思います

 

さらに、今ならゴールドウイン公式オンラインストアで30%オフのセール扱いになってます

3万円超えが今なら¥22,330!

チャンスです

逆に言えばセールになっているということは、次期モデルの発売が近いということ

これもまた楽しみです